マツダ「CX-80」キャディバッグ何個積める? ツアー型4本飲み込む余裕のSUV

マツダの大型SUV

マツダの大型SUV「CX-80」に、キャディバッグがいくつ積めるのかを調べました。「CX-80」は“優雅で心豊かなドライビングSUV”をコンセプトに開発された、マツダ国内ラインアップで最も大きなSUVです(海外ではさらに上位サイズのモデルも展開されています)。3列シートを備えるこのモデルは、グレードによって乗車人数が異なります(6~7人)。

今回検証に使用したのは、「XDハイブリッド プレミアムモダン」。パワーユニットには3.3L直列6気筒ディーゼルターボに48Vマイルドハイブリッドを組み合わせた「e-SKYACTIV-D 3.3」を搭載し、力強いトルクによる伸びやかな加速を味わえます。さらに、危険予測や認知・操作をサポートする先進安全技術「i-ACTIVSENSE」も装備。多様な走行シーンでドライバーを支えてくれます。

キャディバッグ積載量調査
キャディバッグ積載量調査の調査方法

【ラゲッジスペースをチェック!】

キャディバッグ積載量調査
3列目シートを倒した状態

ラゲッジスペースの容量は、3列目シート使用時で258L、同収納時は687Lです。フロアには段差がないので、シートを倒せば大きな荷物や長尺物も積載できます。リアゲートにはキースイッチやハンズフリー操作で開閉する「パワーリアゲート」が採用されており、両手がふさがっている状態でもリアゲートを簡単に開閉できます。

【CX-80のキャディバッグ積載量を調査】

1個目の積み方

キャディバッグ積載量調査
ツアータイプのキャディバッグを斜めに積載

まずは3列目のシートを跳ね上げてキャディバッグを積むスペースを確保したのち、1個目を斜めに積みます。

2個目の積み方

キャディバッグ積載量調査
2個目は真横に積みます

ツアーバッグの場合、2個目は1個目と斜めにクロスさせ、真横に積みます。

3個目の積み方

キャディバッグ積載量調査
奥行きがあるので3個目もラクラク

1個目と2個目に立てかけるように3個目を積みます。今回の調査ではかなり大きなバッグを用いたので、サイズによってはもっとすっきり積めるでしょう。

4個目の積み方

キャディバッグ積載量調査
ツアータイプのキャディバッグ4個を積載

4個目は、2個目と3個目の上に乗せるようにして積みました!

キャディバッグ積載量調査
スタンド型なら1個目から真横に積めます

【検証結果】

キャディバッグ積載量調査
さすがの大型SUVです!

4人乗車でゴルフに行く場合、3列目シートをたためばキャディバッグ4個を積み込めます。その場合でも、2列目の足元空間にゆとりがあって快適です。ただし、今回のようにツアータイプ4個を積んで運転席に座ってみると、ルームミラーで後方の確認ができない状態でした。この場合はデジタルルームミラーを使って後方視界を確保すると安心して運転できそうです。

<車両スペック>
CX-80 XD-HYBRID Premium Modern

車両本体価格:632.5万円(税込)
ボディサイズ(全長×全幅×全高、mm):4,990×1,890×1,710
車両重量:2,120kg
駆動方式:4WD
エンジン:水冷直列6気筒ディーゼル直噴ターボ
排気量(cc):3,283
最高出力:254PS/3,750rpm
最大トルク:550Nm/1,500-2,400rpm

写真:篠原晃一
衣装協力:Rosasen / ロサーセン

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深山幸代

深山幸代 (みやま さちよ) プロフィール

スチールモデルとして活動する中で自動車関連の仕事に携わったことをきっかけに、クルマの魅力や楽しさを広く伝えたいという思いが芽生え、自動車に関する情報発信を開始。現在は、自動車専門メディアにおいて執筆や動画出演など、活動の幅を着実に広げている。

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