勝運はココにあった!? ザンダー・シャウフェレとプレミアムな一日 /『DESCENTE XANDER SCHAUFFELE ROUND EVENT』レポート
機能性とデザインを高い次元で融合させ、パフォーマンスに優れたスタイリッシュなウェアを展開する「デサント」。その契約選手であるザンダー・シャウフェレが、縁のあるアジアで唯一のPGAツアー公式大会「Baycurrent Classic Presented by LEXUS」(横浜カントリークラブ)で通算10勝目を挙げた。
シャウフェレをフィーチャーした『DESCENTE XANDER SCHAUFFELE ROUND EVENT』が開催されたのはその大会週の月曜日。日本と中国から選ばれた16人が、メジャー覇者と同じ芝を歩き、直接アドバイスを受ける――。「メジャー優勝者のレッスンなんて一生もの」。そんな声が飛び交った、極上の一日を追った。
■PGAツアーのスター、横浜に降臨
大会出場に合わせて来日したシャウフェレを迎えたイベント会場は、東コース2ホールと集合場所「YOKOHAMA SPORTS COMPLEX」。開始前から、参加者の表情は期待と興奮でいっぱいだった。
日本からの参加者はわずか8人(男性6人、女性2人)。CLUB DESCENTE会員の中から抽選で当たった幸運の持ち主だ。職業も年齢もさまざまで、若きラッパー(ミュージシャン)、会社経営者ら熱心なゴルフファンは、いずれも“ザンダー信者”。「ザンダー・シャウフェレ モデル」のウェアを身にまとい、その魅力について語り合えるほどの熱量だ。
なかには、シャウフェレに会いたい一心で数カ月前に会員登録し、買い物を重ねて当選を引き寄せた女性ゴルファーも。前日に新調したニットハイブリッド長袖シャツを誇らしげに見せてくれた。
併設の練習レンジで入念にウォームアップを終えた後は、特別ゲストでゴルフ解説者のタケ小山さんとラウンジで歓談。話題はもちろん、デサントとシャウフェレのこと。笑い声が響く中、いよいよ主役が待つコースへ向かう。この日最大のプログラムが始まった。
■主役登場、緊張は笑顔で溶ける
ラウンドイベントは東コースの2ホール(11番パー5/454yd、13番パー4/368yd)を使ったベストボール方式。待望の対面を果たしたファンたちは、シャウフェレの終始笑顔でのホスピタリティに触れ、緊張もすぐにほぐれていった。同行したタケ小山さんも「ザンダーは社交性があって、おもてなし感満載」と感心するほどの人柄の良さだった。
デモンストレーションでは、ドローとフェードを自在に打ち分けて見せてくれたシャウフェレ。その飛距離と精度に、参加者から感嘆の声が漏れる。メジャー覇者が見守る中、自分のショットにコメントをもらい、ホールを歩きながら質問にも答えてくれた。この貴重なレッスンシーンの動画撮影もOKという大盤振る舞いだった。
どんなアドバイスが飛び出したのか。GDOスタッフが聞いた“ワンポイントレッスン”をかいつまんで紹介しよう。


































