たまに出る引っかけをなくすためのシャフト

たまに出る引っかけをなくすためのシャフト (画像5枚目)

強烈な“引きつけ”による、つかまりすぎが原因!

関プロ「菊池さんが悩む“引っかけ”の原因は、ダウンスイングで腕を引きつける動きにあります。これはボールをつかまえるために必要ではあるのですが、かなりシャフトに負荷がかかる動きともいえるのです。少しでもタイミングが外れてしまうと、菊池さんのパワーにシャフトが負け、つかまりすぎてしまうことで“引っかけ”が起きているのだと思われます」

つかまりすぎないシャフトを試打

たまに出る引っかけをなくすためのシャフト (画像6枚目)

■ 現在のシャフト:

フジクラ スピーダー エボリューション 3 661 S
中間からやや手元寄りにかけて大きめにしなり、加速感が出るシャフト。

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■ おすすめシャフト4本:

先端側の剛性が高く、つかまりすぎを抑えたモデル。

1.グラファイトデザイン ツアーAD TP 6 S
中間からやや手元寄りにしなりのポイントがあり、先端が硬めで粘りのある挙動が特徴。つかまりを抑え、強い弾道が打ちやすい。

2.USTマミヤ アッタス パンチ 6 S
手元側にしなりのピークがあり、やや大きめにしなる挙動。動きは素直で操作しやすく、ミスヒットに強いのが特徴。

3.三菱ケミカル ディアマナ BF 60 S
手元と先端部分に剛性を強く感じる中調子。ボールのつかまりはやや控えめで、しならせた分だけ強く弾いてくれる。

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4.フジクラ スピーダー エボリューション 4 661 S
先端が硬めで、シャフト全体で大きくしなる特性。暴れることが少なく、強く振りにいっても左へ引っかけにくい。

差が出るのは、ミスが出たとき!

たまに出る引っかけをなくすためのシャフト (画像10枚目)

関プロ「上級者は道具への関心も高く、使用しているモデルが極端に合っていないということは少ないです。菊池さんの現使用モデルも基本的にはアジャストしていて、そこそこの球は打てています。ですが、いくら腕前が確かでも、18ホール中まったくミスしないということはありません。シャフトの本当の価値は、ミスが出たときの対応力の差で決まると思います。引っかけが出る要因として、現モデルの特性“先端がしなり、つかまる挙動”が、菊池さんのスイングとミスの許容度にマッチしていないといえるのです」

(次のページで、おすすめ4本からジャストな1本を絞り込み!)

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