物価高時代に朗報! FJで1万円台、性能は大丈夫? フットジョイ「パルス Boa」試し履きレポート
最新ゴルフシューズを気ままにレビューする季節もの連載。GDOイチのシューズマニア・室井、元・中古ショップ店長の桂、ゴルフテックのコーチで300ヤードヒッター・稲場の3人が最新シューズの性能をチェックする。「26春夏モデル編」の第3回はフットジョイ「パルス」だっ!
軽量設計のロープライスモデル
【桂】
今回紹介するのはフットジョイの新作「パルス」。実勢価格が1万9800円というロープライスモデルです。
【稲場】
フットジョイで2万円を切るのはすごいですね。
【桂】
フットジョイと言えば、世界中のツアーで使用率No.1のシューズブランドですけど、「パルス」はツアーモデルというよりも価格を抑えたコンフォートシューズのカテゴリーです。
【室井】
第一印象として、まず軽い!
【桂】
軽量設計になっているので、標準的なフットジョイのシューズと比べると片足で50グラムくらい軽いです。
日本人の足型に合わせたラスト
【室井】
フットジョイのシューズは硬い印象が強いけど、このシューズはミッドソールが柔らかい。
【桂】
このミッドソール、覚えていませんか? 昨年大ヒットした「クオンタム」と同じ素材です。
【室井】
だから柔らかいんだ。足馴染みがすごく良かった。
【桂】
もうひとつ足に馴染みやすい理由は、このシューズは日本人の足型に合わせたラストを採用しています。
【稲場】
日本人向けのフットジョイなんですね。
【桂】
アッパー部分はツルッとしているイージーケアアッパーを採用。汚れがつきにくく、落としやすいのも特徴。
【室井】
余計な部分を削ぎ落としていて、すごくシンプル。やさしい味のコッペパンみたいなシューズです(笑)
足幅が広いタイプには合わない可能性も…
【桂】
低価格帯のシューズになりますが、履き心地はどうでしたか?
【室井】
全体的には悪くないし、クッション性も十分。ただ私は足幅が狭いタイプなのに、それでも指回りがタイトな感じがしました。そこだけは慣れるまでに少し時間がかかりそうです。
【稲場】
私は足幅がかなり広いので、足先はすごく気になりました。サイズ選びも含めて、しっかりシューズフィッティングを受けた方がいいです。
【桂】
たしかに指回りは狭いですけど、しっかりフィットしている感覚もあって、指が動かない。私はその感覚が好きでした。
ツアーモデルと比較するとグリップ力に課題!?
【桂】
グリップ力はどうでしたか?
【稲場】
アイアン、アプローチ、パターは全く問題なかった。でも、軽量設計ということもあって、ドライバーでフルショットしたときはちょっとグリップ力が足りない感じはしました。標準的なフットジョイのツアーモデルと比較すると少し頼りない感じはします。
【室井】
おそらくグリップ力で勝負しているのではなくて、スニーカー感覚で履きやすいシューズ。
【桂】
価格を含めてエントリーゴルファー、エンジョイゴルファー向けのフットジョイだと思います。
【室井】
グリップ力を求めるなら「プロ SL」ですよ。
気になるサイズ感は?
【室井】
私はいつもよりハーフサイズ下げた25センチでした。
【稲場】
僕もハーフサイズ下げましたけど、足先がタイトだったことを考えると、いつも通りのサイズで良かったかもしれません。
【桂】
私も室井さんと同じくハーフサイズ下げました。足幅が狭いタイプはハーフサイズ下げて、足幅が広いタイプはいつも通りで良いと思います。
3人の評価はいかに
製品スペック
●発売日:発売中
●鋲タイプ:スパイクレス
●締め付けタイプ:ダイヤルタイプ
●アッパー素材: イージーケアアッパー
●重さ:非公表
●サイズ:24.5cm~30cm
●幅:W(EEE相当)
●カラー:ホワイト/ネイビー、ホワイト、ブラック、グレー
撮影/大澤進二
撮影協力/ベルセルバカントリークラブ 市原コース