2024年下半期ドライバー最高評価は!? 40m/s未満プロ西川みさとのベスト3

1ブランド3機種が定番化したラインアップ HS30m/s台に推薦したい1Wは?

2024年下半期ドライバー最高評価は!? 40m/s未満プロ西川みさとのベスト3

高慣性モーメント「MAX」モデル、寛容性と操作性のバランスを図ったスタンダードモデル、低スピンに特化した「LS」モデルと、1ブランド3機種ラインアップが定番化したドライバー市場。理想の弾道に応じて細分化された2024年下半期モデルの中で、「三者三様」出演者から高評価を得たドライバーは何だったのか!? まずはヘッドスピード(以下HS)40m/s未満の女子プロ・西川みさと総合評価(5項目の平均点)が高かったベスト3を発表する。

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第3位:RS MAX ドライバー(プロギア) 4.0点/206.3yd

プロギア RS MAX ドライバーを西川みさとが試打「MAXとスタンダードで悩む」
軸ズレ構造で広初速性能を維持する「X(クロス)カートリッジ」

「弾道調整幅を4方向に拡大した『X(クロス)カートリッジ』は、驚きの機能だと思います。以前より同社は独創的なアイデアを多く輩出してきているので、今回も斬新で革新的なテクノロジーに圧倒される人は多いでしょう。またスリーブの長さが短く、他社のカチャカチャスリーブと比べると、軽量そうなイメージが湧きます。外観的な部分でもスッキリしていて、構えやすく感じられる部分は高評価です」

第2位:GT3 ドライバー(タイトリスト) 4.2点/206.5yd

タイトリスト GT3 ドライバーを西川みさとが試打「HS30m/sでも選べる『3』シリーズ」
選ぶなら「2」か「3」で悩むという西川

「試打前は全く太刀打ちできないと予想していたのですが、実際はボールを上げやすく、意外とやさしさを感じることができました。シャフトさえ調整すれば実戦でも使用できると思えるほどの扱いやすさ。前作の同数字モデルでの比較(『TSR3』→『GT3』のほか、『TSR2』→『GT2』、『TSR4』→『GT4』)では全く別ものと思えるほど、ずいぶん違った性格に生まれ変わっていると感じます」

第1位:GT2 ドライバー(タイトリスト) 4.3点/208.7yd

タイトリスト GT2 ドライバーを西川みさとが試打「芯のあるグニャリ打感」
「出球を少し上げる調整だけすれば十分扱える」(西川)

「インパクトでフェース面にボールが食いつく感触が強いのに、ボール初速がかなり出ている不思議なフィーリングです。グニャッとしながらもシッカリ感が残り、他モデルよりボールが遠くへ飛んでくれる感覚が残ります。兄弟モデル『GT3』はフェース長(トウからヒールまで)がやや長く、少しディープフェースに見受けられるので、それと比べると若干マイルドでやさしい顔立ちに見受けられる分、評価が高かったと思います」

2024年下半期ドライバー最高評価は!? 40m/s未満プロ西川みさとのベスト3
※評価点が同数だった場合のみ 平均飛距離の長いほうを上位に
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西川みさと プロフィール

1977年7月10日生まれ、埼玉県出身。1998年「日本女子学生選手権」にて優勝し、大山志保古閑美保らとともにナショナルチームで海外大会に出場。2002年にプロテスト合格後は、美しいスイングを武器にレギュラーツアーで活躍。23年国内女子シニア「JLPGAレジェンズチャンピオンシップ」優勝。

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