キャメロンミュージアムがリニューアルオープン 「クラフツマン」など陳列

2024年 キャメロンミュージアム
ショーケースに入ったヘッドカバーがライトアップされていた

浜松シーサイドゴルフクラブ(静岡県磐田市)内にある「スコッティキャメロンミュージアム&ギャラリー」が12日にリニューアルオープン。スコッティ・キャメロン氏自らが全面監修して装いを新たにしたミュージアムをのぞいてきた。

元々キャメロンパターを愛用するプロたちのパターが展示されていたが、さらにその数や種類が拡大。ミュージアム入り口からすぐの所には、今のスコッティキャメロン人気のきっかけを作ったベルンハルト・ランガー(ドイツ)が「マスターズ」に勝った時のパター「クラシックI」が、マスターズフラッグとともに展示されていた。

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ギャラリー内に入っていくと、タイガー・ウッズが1997年のマスターズ優勝時に使っていた「トライレイヤード」が飾ってある。ほかにも松山英樹が今シーズン使って話題になった「クラフツマン」やジャスティン・トーマスらが使用して注目を浴びている「ファントム T9.5 プロトタイプ」などがあり、新旧のヘッドを眺めるだけでも楽しめる。ジョーダン・スピースの「009」、ブルックス・ケプカの「トレリウム」なども飾られていて、日本人選手では藤田寛之宮里優作小平智ら生粋のキャメロンユーザーのコーナーもあった。

2024年 小平智
リニューアルオープンのゲストとして登壇

ギャラリー内の奥に行くと、オリジナルヘッドカバー陳列コーナーがあり、ツアー支給やルイ・ヴィトン柄など見たことのないカバーが、ショーケースにきれいに収まっていた。リニューアルオープンセレモニーにゲスト登壇した小平は「この部屋すごいっすね。僕もヘッドカバー100個近く持っているから、こんなふうに家で飾ろうかな」と目を輝かせていた。

2024年 キャメロンミュージアム
スコッティ氏直筆の設計図も

ギャラリー内にはキャメロン氏が乗っていたとされるクラシックカーや自転車(米国から持ってきたらしい)、キャメロン氏手書きのパター設計図もあり、まさにマニア垂ぜんの空間が広がっていた。

ミュージアム見学は浜松シーサイドでゴルフをした人は1500円、それ以外は2000円。小学生以下は無料。スコッティキャメロンのパターを購入することもできる。

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