「新生ブランドの布石となったGRシリーズ」 ~ブリヂストン編~ 2014年 Vol.5

HOTLIST受賞クラブの開発背景に迫る ~ブリヂストン編~ 2014年 Vol.5
海外契約プロの意見を取り入れるなど、グローバル市場での活躍が期待されるブリヂストンゴルフ

フレッド・カプルスの好みを反映したアイアン

2014年7月14日、ブリヂストンはこれまでのツアーステージに取って代わる新ブランド、ブリヂストンゴルフを発表。グローバルモデルとして発売予定の新しいクラブシリーズもお披露目された。ブリヂストンゴルフは、世界シェア2位のボールのメーカーとしてアメリカやヨーロッパではよく知られているが、ゴルフクラブが広く流通していたのはこれまで日本だけだった。新シリーズのクラブを引っさげて、ブリヂストンがグローバルの市場に本格参戦することになったというわけだ。

HOT LISTでメダルをいただいたGRシリーズは私たちにとって、これから世界で展開していくブリヂストンゴルフの布石でもあったのです。だからこそGRシリーズの開発時には、アメリカのスタッフの意見を取り入れ、大胆なイメージチェンジを図るなどの新しいことにチャレンジしました。新しいブリヂストンゴルフにはアイアンが3モデルあるのですが、コンポジットアイアンの『J15DPF』は、契約プロであるフレッド・カプルス選手のこだわりを反映したものになっています。そして実は、今回のHOT LISTでメダルを受賞した『ツアーステージ X-BLADE GR FORGEDアイアン(2014年)』もそれは同じなんです。カプルス選手の好みの形状に仕上げたアイアンとなっています。このことはGRシリーズの発表時には言えませんでしたが、ブリヂストンゴルフが発表された今だからこそ言える話です(笑)」(竹地氏)

この先、ブリヂストンゴルフがタイトリストやテーラーメイドのような世界的な総合ゴルフメーカーとして発展するのか、また来年度のHOT LISTでは新しいブリヂストンのクラブシリーズが台風の目となるのか。今から非常に楽しみだ。

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