年間アクセス数が多かったゴルフギアは? 2017年ウェッジ編

年間アクセス数が多かったゴルフギアは? 2017年ウェッジ編
見事年間1位に輝いたウェッジは?

「今年一番多く閲覧されたゴルフクラブは何なのか?」 GDO『ギアカタログ』内でアクセス数の多かったゴルフクラブをカテゴリー別にランキング形式でお伝えする企画。第5弾はウェッジ編。一昔前はスピンがかかってナンボといった傾向だったが、最近はオートマチックにやさしく打てるウェッジを各メーカーが積極的に出してきた。はたしてランキングに影響はあるのか。

第5位 クリーブランド 588 RTX 2.0 CB ウェッジ

クリーブランド 588 RTX 2.0 CB ウェッジ
ウェッジとしては珍しいキャビティタイプ

第5位はクリーブランドの「588 RTX 2.0 CB ウェッジ」。珍しいキャビティ構造で、大型ヘッドのアイアンと組み合わせやすい。ヒールのバウンスが効いているので、ダフリ気味にヘッドが入ってもミスになりにくく、オートマチックに使えると評判だ。

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第4位 キャロウェイゴルフ マックダディ 3 ウェッジ

マックダディ 3 ウェッジ
製品名の由来は、フィル・ミケルソンがスピン性能の高さに驚いて叫んだ言葉

第4位はキャロウェイゴルフの「マックダディ 3 ウェッジ」。2015年に発売されたモデルで、溝と溝との間に凹みをつくりスピン性能を上げた。ソール形状はS、C、Wの3種類あり、プレーヤーの好みやレベルに合わせて選択することができる。ちなみにこのモデルの後継機となる「マックダディ 4 ウェッジ」は先日リリースされたばかり。

第3位 フォーティーン DJ22 ウェッジ

フォーティーン DJ22 ウェッジ
新設計の逆Wテーパーブレードにより、スピン性能と安定感を実現

第3位はフォーティーンの「DJ22 ウェッジ」。2015年に発売されたモデルで、少しグースがついておりボールをとらえやすい。トップブレードは厚く、ソールが幅広く、スピン性能と安定感を兼ね備える。クチコミ評価は5点満点中4.6と、アマチュアゴルファーから「扱いやすい」と高評価を得ている。

第2位 タイトリスト ボーケイデザイン SM6ウェッジ

タイトリスト ボーケイデザイン SM6ウェッジ
丸型ヘッドのためフェースを開いても扱いやすい

第2位はタイトリストの「ボーケイデザイン SM6ウェッジ」。丸形のヘッド形状は違和感なくフェースを開きやすくなっている。ロフト角別に3段階の重心設計を採用し、ロフト角が大きくなるにつれ重心位置を上に移動した。これにより、スピン性能が高まりターゲットを確実に狙うことができる。ジョーダン・スピースロリー・マキロイら男子選手に加えてイ・ボミも愛用している。

第1位 クリーブランド 588 RTX 2.0 プレシジョン フォージド ウェッジ

クリーブランド 588 RTX 2.0 プレシジョン フォージド ウェッジ
松山英樹が愛用するウェッジが見事1位を獲得

第1位はクリーブランドの「588 RTX 2.0 プレシジョン フォージド ウェッジ」。2015年に発売されたモデルで、松山英樹が監修している。少し独特な形状でトップラインの丸みが少なくアイアンに似た雰囲気で構えられる。プロのこだわりが詰まったクラブだが、アマチュアにとっても難し過ぎないと評判になった。

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プロ愛用のウェッジが人気

やさしいウェッジが台頭するかと思いきや、プロが愛用するウェッジが上位を独占する形になった。とはいえ上級者向きのウェッジも、アマチュアゴルファーにとって扱いづらい多面ソールやローバウンスモデルは減りつつある傾向だ。

2017年以降に発売されたモデルのなかで人気だったのは、フォーティーンの「H030 ウェッジ」と「DJ33 ウェッジ」。クリーブランドの「RTX-3 ウェッジ(ブレードタイプ)」。上級者向けのウェッジより、アベレージゴルファーが使いやすいモノが目立った。

最近ではアイアンのストロングロフト化に伴い、アイアンとウェッジとの間で飛距離の隙間が大きな問題になっている。最近のウェッジは、ロフト角を46度からラインアップされ、その隙間を埋めるスペックが用意されている。

第6弾はパター部門のTOP5を予定。

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