クラブは“顔”が命! 2018年 最新アイアン9本
弾道をイメージさせる “顔”に注目
年明けから続々と新製品がリリースされる中、アイアンを選ぶにあたり、構えたときの“顔”を重視する人は多いはず。そこで今回は2018年1月から2018年4月までに発売された(る)アイアンの構えた時の画像を集めてみた。
キャロウェイ ローグ アイアン
発売日:2018年4月 | 定価:税込142,560円(6本セット)
グースネックでボールのつかまり性能を上げている。トップブレードはやや厚く、ミスヒットにも強そうなイメージ。飛び系アイアンだが、ヘッド内部に新素材の緩衝材が入っているため、意外と打感がいい。
キャロウェイ ローグ スター アイアン
発売日:2018年4月 | 定価:税込129,600円(5本セット)
兄弟モデルの「ローグ アイアン」に比べ、グースネックの度合いが強く、球のつかまりはすこぶるよい。ヘッド内部には新素材の緩衝材が入っているため、打感がよくなっている。
グローブライド オノフ アイアン 赤
発売日:2018年3月2日 | 定価:税込118,800円(5本セット)
ヘッドは大きめ。フェースにはレーザーミーリングが施されており、打点のブレや、ラフや雨天時でもスピン量が安定しフライヤーを防ぐ。
タイトリスト VG3 アイアン
発売日:2018年3月 | 定価:税込129,600円(5本セット)
オーソドックスなヘッド形状。ヘッド周辺にタングステン素材を上手く使って、低・深重心化を図っている。フェースとネックを一体で鍛造成形し、打感を向上させた。
タイトリスト VG3 アイアン タイプD
発売日:2018年3月 | 定価:税込129,600円(5本セット)
5~7番アイアンは中空構造を採用し、反発性能と寛容性をアップ。ただ、構えた時にヘッド後方部分の出っ張りが見えるのが、気になるところ。
テーラーメイド M3 アイアン
発売日:2018年2月16日 | 定価:税込116,640円(6本セット)
コンパクトで中・上級者に好まれそうなヘッド。フェース部のトウ・ヒール側には樹脂の入った縦溝「フェーススロット」がある。このバックフェース側にリブを配置する技術「リブコア」を搭載し、ボールへのエネルギー伝達ロスを最小限に抑えてくれる。
テーラーメイド M4 アイアン
発売日:2018年2月16日 | 定価:税込116,640円(6本セット)
兄弟モデルの「M3」と比べ、ヘッドが大きく、ワイドソールでオフセットが強い。「フェーススロット」と「リブコア」の効果で、初速性能がアップした。
ピン G700 アイアン
発売日:2018年4月5日 | 定価:税込129,600円(5本セット)
中空構造のヘッド形状を採用。これにより、ウッドのようなたわみ効果で、アイアンに必要な最適な弾道の高さとスピン量が得られる。
ミズノ GX フォージド アイアン
発売日:2018年3月16日 | オープン価格(5本セット)
番手構成は6番アイアンから。ヘッドの大きさは標準でトップブレードもそれほど分厚くない。素材は、軟鉄ボロン鋼を採用。鍛造時にフェースのみを急冷することにより、フェース強度を30%アップさせた。
自分好みの“顔”は見つかっただろうか? なお、7番アイアンのロフト角とクラブ長さを一覧表にしてみた。最近のアイアンは飛距離重視の設計が多いことから、番手以上にロフト角が立っていたり、クラブが長いことが多いため、選ぶ時には注意が必要だ。(※メーカー名の50音順で掲載)