松山英樹や石川遼ら愛用の国内トップブランド【中古で最適シャフト-グラファイトデザイン編-】
可変スリーブ対応のクラブが激増したことで、関心が高まっている中古ショップのシャフト選び。今回はグラファイトデザイン社製のシャフトを紹介する。
国内男子ツアーのシャフト使用率ナンバー1を誇る同社。その中でも圧倒的人気なのは「ツアーAD」シリーズだ。ツアープロが求めるリクエストに、高いレベルで応える開発力と、自社の国内工場で作られる高い品質で多くのファンを獲得している。
まず人気なのは、松山英樹や石川遼が使用した「ツアーAD XC」(2019年発売)だろう。手元がしなり、切り返しで間が取りやすい。先端剛性が高いので、ボールをつかまえられて、左のミスを嫌う人にオススメだ。2万円前半から見つけることができる。
「ツアーAD VR」(2018年発売)は、手元の剛性が高く、先端に向かってしなやかにしなり、粘りつつも弾いてくれるシャフト。先端のしなりが大きいとスピン量が多くなりやすいが、素材に高弾性・高強度の炭素繊維『T1100G』を使い、低スピンで捕まるシャフトに仕上げている。2万円を切る値段から見つけることができる。
同じシャフトを長く使うプロ選手が多いこともツアーADシリーズの特徴だろう。松山はアマチュア時代から「ツアーAD DI」を愛用。2009年発売のシャフトだが、まだまだ人気があり1万円前後が相場だ。
「ツアーAD PT」も長きに渡り人気のシャフト。こちらは2006年の発売ながら、いまだに使用しているプロも少なくない。2014年にカラーリングが変更されたが、なおも現役で販売されている。発売から14年経過しているので、中古で見つけることは少なくなってきた。
どんなに素晴らしいドライバーも、シャフトが自分に合っていないと性能を引き出すのは難しい。自分にマッチしたシャフトを探し、ドライバーの性能を100%引き出そう。