“11本でツアー優勝”を支えたアイアン&ウェッジを中古で探す

中古ギア パグンサンのセッティング
ツアープロが試合でセルフプレーというと電動セルフカートが多いが、パグンサンは担いでラウンドした(撮影:中野義昌)

スタンドキャディバッグを自ら担ぎ、「ミズノオープン」で国内ツアー初優勝を飾ったジュビック・パグンサン。“重いから”と11本のクラブでプレーした変則セッティングのうち、少ない本数で距離を自在に打ち分けたアイアンと、スコアメイクに貢献したウェッジを中古ショップ視点で調査した。

アイアンはキャロウェイ「APEX PRO アイアン」(2021年)で、5番、7番、9番、PWの4本を使用(抜いたのは3番、4番、6番、8番)。小ぶりなマッスルバックのような見た目だが、実は中空構造。コントロール性と寛容性を高いレベルで両立し、距離の打ち分けもしやすいモデルだ。限定発売ということもあり、中古市場ではかなりレアだが、もし見つけられたら6本セット(5番~PW)で10万円程度が相場となる。

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ウェッジは減らすことなく3本を投入。キャロウェイ「JAWS ウェッジ」(50度、52度)、キャロウェイ「マックダディ 4 ウェッジ」(58度)を使用する。50度と52度はロフト角の差は少ないが、50度はソール幅の狭いタイプでバウンス角は10度。52度はソール幅の広いタイプでバウンス角は12度と、飛距離の打ち分け以外にも、状況によって使い分けているようだ。「JAWS ウェッジ」は1万円台前半から、「マックダディ 4 ウェッジ」は、1万円を切る価格から見つけられる。

アイアンの距離の打ち分けはプロの技術があってこそだが、今回のセッティングからも伝わる通り、ショートゲームの大事さはアマチュアも同じ。中古ショップを利用してアプローチで使うクラブを改めて見直し、スコアアップを目指してみては。

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