クラブ1本でできる!ローテーションのトレーニング/部位Vトレ #12上腕二頭筋編

好評の部位別トレーニング。「上腕二頭筋」第2弾です。上腕二頭筋は、ひじを曲げたり前腕を外旋(外側にひねる動き)させたりする際に使います。腕のローテーションをスムーズに行うのに必要な筋肉です。今回は、トレーニングとストレッチを同時に行えるハイブリッド。ラウンド前後に行いましょう。

クラブ1本でできる!ローテーションのトレーニング/部位Vトレ #12上腕二頭筋編
手のひらが下向き(写真左)でスタート。手のひらを空に向けたら(写真右)、再び戻す

(1)ウェッジなどのクラブを右手に持って、体の真横にまっすぐ伸ばします。クラブを握る位置は上3分の1程度の所を握ります。
(2)親指を後ろに持って行くように、クラブヘッドが180度の半円を描くように回して、また元の位置に戻します。
(3)このときクラブが手の中でグラグラ動かないようにしっかり握るのがポイント。ひじや背中が曲がったり、肩の位置が上がらないように注意しましょう。

親指が前側にくる動きはストレッチ、後ろ側に行く動きはトレーニングになります。10回を目安に行います。右腕が終わったら次は左腕。腕の位置を体の背中側で行うとより負荷がかるので、余裕のある人はやってみてください。

クラブ1本でできる!ローテーションのトレーニング/部位Vトレ #12上腕二頭筋編
右手の次は左手も。姿勢を意識しながら行いましょう

上腕二頭筋はクラブを振る際のパワーの源。ここを鍛えるとヘッドスピードアップも期待できますよ。

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工藤さん

工藤健正(くどう・たけまさ) プロフィール

スポーツトレーナー。サッカーやバレーボールチームを経て2009年に諸見里しのぶの帯同トレーナーとして賞金女王争いをサポートした。15年からは宮里美香のトレーナーとして米ツアーに帯同。その後は元世界ランキング1位のリディア・コーのトレーナーも務め、帰国後はテレサ・ルーらをサポート。現在はトップアスリートからスポーツ愛好家など幅広くサポートしている。(大門パフォーマンススタジオ/https://www.daimon-ps.com/)

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