“ゴルファーの腸活”スイングの縁の下の力持ちを鍛える /部位Vトレ #13腸腰筋編 第2弾
部位別トレーニング、「腸腰筋」第2弾です。腸腰筋とは、腰から太ももの付け根辺りにかけてついている、上半身と下半身をつなぐ筋肉。ひざを持ち上げたり、姿勢をキープするために使います。ゴルフではアドレスを安定させるために重要な筋肉になります。
(1)両足を前に伸ばして座り、両手は体の横につきます。足も背中も真っすぐをキープ。
(2)かかとの右横に目印(マーカー)を置きます。
(3)右足を持ち上げ、目印をまたぐようにして目印の右側へ。次に左足も同じように持ち上げて、目印をまたいで右側に持って行きます。
(4)この時、背中もひざも真っすぐ伸ばしたまま。股関節から足を持ち上げるように意識しましょう。5往復を目安に行います。
慣れてきたら、またぐ目印をペットボトルにするなどして、高さを出すと効果的です。
腸腰筋はアドレスの姿勢をよくするだけでなく、下半身を円滑に使えるようになります。スイングの縁の下の力持ち。ぜひ皆さん意識して鍛えてみてください。
