アゲンストでのショット「低く抑えて打つ」or「番手を上げる」、どっち?/教えて久保啓子編

(画像6枚目) アゲンストでのアイアンショット「低く抑えて打つ」or「番手を上げる」、どっち?/教えて久保啓子編
インパクトが緩むと、フェースも開いたまま…

注意点は「緩まないこと」!

「アゲンストで私が注意していることは、決してインパクトで緩まないこと。実際の距離より大きな番手を持っているので、無意識にスイングを加減してしまうことがあります。それにゴルフは自然が相手なので、打った瞬間に風が弱まったり止まることもあるので、インパクトで集中が途切れてしまうこともあるのです。

ボールは「1個分」中央寄り!

(画像7枚目) アゲンストでのアイアンショット「低く抑えて打つ」or「番手を上げる」、どっち?/教えて久保啓子編
微妙な差だが、アゲンストの時はほぼ真ん中

そういったスイング中でのアクシデントは仕方のないことと割り切り、『ピンを少しぐらいオーバーしてもよい』という開き直った気持ちで打っていきます。アゲンストの風がとても強く、少しだけ弾道を低く抑えたいときは、ボールの位置を普段より1個分スタンスの中央に寄せます。こうするだけでスイングを変えなくても、弾道が少し低くなります。

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「水平」に回転するイメージ

(画像8枚目) アゲンストでのアイアンショット「低く抑えて打つ」or「番手を上げる」、どっち?/教えて久保啓子編
特にウッド系は打ち込みはミスのもとに…

このときも、決して上から打ち込んだりせず、体を水平に回す意識を持つことがポイント。プロや上級者は多彩な技を使うという印象があるかもしれませんが、実際には難しい状況になればなるほど、ミスの危険が少ない、シンプルでやさしい方法を選択しているんです」。

解説/久保啓子
1986年9月17日生まれ、大阪府出身。15歳でゴルフを始め、ゴルフの名門である柳川高校に進学、卒業。ゴルフ場の研修生を経て、08年に3度目の挑戦でプロテスト合格。双子の妹(久保宣子)も同じくプロゴルファー。父親はプロ野球の阪神で投手として活躍した久保康生さん

撮影協力/マンシングウェア
撮影トーナメント/マンシングウェアレディース東海クラシック(新南愛知カントリークラブ)

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