ティショット(Par3)の“目”を盗め! 中井学編

ティショット(Par3)の“目”を盗め! (画像3枚目)
ティはレギュラー153ydで実験

第1回テーマは「ショートのティショット」

(以下、中井プロ解説)
1回目のテーマは、Par3・ショートホールでのティショット。京葉カントリー倶楽部のやや打ち上げ16番ショートホールで検証を行いました。右側のグリーンサイドにはガードバンカーはあるものの、2グリーンになっているため左は広く使える、それほど圧迫感のないホール。

ティマーカー、どこ向いている?

ティショット(Par3)の“目”を盗め! (画像4枚目)
Tobii Proグラス2 の画像から(中井プロの視点)

まず注目してほしいのは、アドレスに入る前のティマーカー中央の後方に立ったときの視界や目の動き。まず私が見ているのは、打ち出す方向を決める第一の基準です。それは左右2つのティマーカー。ティマーカーを確認しつつ、その間の中央位置後方にティアップします。

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“二等辺三角形”をイメージ

ティショット(Par3)の“目”を盗め! (画像5枚目)
あくまでも“基準”

ティアップしたボールとティマーカーを結ぶ二等辺三角形をイメージします。ティマーカーが、ピン方向を向いているかどうかを確認するために、この二等辺三角形の中心線がターゲットへ向いているかどうかを見ているのです。

ラインに沿って“スパット”を置く

ティショット(Par3)の“目”を盗め! (画像6枚目)
ボールに近ければ近いほどブレが少ない

次に、ティグラウンドに傾斜がないか、そして風の状態などを確認し、ミスしてよいエリアと絶対に行ってはいけないエリアを見ます。ここでは風もなく、ティグラウンドの傾斜もなく、二等辺三角形を基準にした方向に対し微調整の必要はないと判断しました。ピンとボールを結んだラインを確かめながら、そのライン上のボール直近にスパットを決めてアドレスに入ります。

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