インパクトで一気に水を解放！
もちろん、タメたままではダメですよ。飛距離アップのために、タメを利かせることに取り組んでいる方も多いと思いますが、そこばかりに励んでいると、逆にどんどん振り遅れていってしまいます。こんな風にタメたまま、グリップエンドを飛球線方向に引っ張ってしまうので、まったく解放されないのです。タメと解放をワンセットで覚えなければいけません。
ここでも、この練習器具が大いに役立ちます。ダウンスイングの途中まで、グリップ側にためた水を、今度はインパクトで一気に、先端側へとぶつけるのです。インパクトに向かって、一切すくい上げる動きはありませんよね。この器具を使うと、タメと解放の感覚がすぐに掴めるようになります。
