第2話 下半身始動で開眼!

開眼物語vol.2

トップで左足を浮かそう!

それではトップからダウンへの切り返しを下半身から動かすためには、どうしたらよいのか? 中井プロは、リズムを意識したドリルが効果的と話す。
「クラブは握らずに、腕は胸の前で交差して、テークバックと同じ要領で、体を右に回すと同時に左足を1センチほど浮かせて、浮かせたその左足を着地させてから上半身を戻すことを意識します。上半身は右を向いたままですけど、下半身が先行して動き出すから、その勢いにつられて戻ってくるという感覚。トップまでで右に上半身を回したら、左足を地面に着地させて、下半身から動き出す。このリズムを意識しましょう」。

開眼物語vol.2

下半身始動のドリルを試した河本さんは、「上半身はトップ時点のままをキープし、下半身を先に切り返していくことで、背中が張る感覚がありますね。この感覚は今までになかった感覚です。この張りが生まれることで、この反動で上半身の切り返しのスピードが上がりますね」と、その感覚に驚いた様子。
中井プロも、「いままでは全身が右に左に回るだけ、言わば空回りの状態でスイングをしていました。しかし、下半身から切り返すことで、上半身と下半身に時間差が生まれ、インパクトゾーンでのスピードが増します。腕だけではなく、全身の大きな筋肉を使ったスイングになるので、再現性が高くなり、飛距離と安定感が増した理想的なスイングになるのです」と解説してくれた。
(協力・ゴルフ&フィットネスポイント芝浦)

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