「それ、もはや“海パン”やないかい!」/マナー違反警察24時 容疑File.6 ハレンチ行為
スロープレー、打ち込み、過激な服装…。セルフプレー全盛時代、ゴルフ場のマナー違反はもはや日常茶飯事。本企画では、そんな“現行犯”の事例を列挙。他人の振りを見て我が振りへと役立てて欲しい。第6回の容疑者は、「パンツが短すぎてもはや海パン迷惑犯」。暑さ対策とはいえ、太もも丸見えの様子に、周りの人は目のやり場に困っていた――。
暑い気持ちは分かるけど…
ある日、おかんと何気なく電話をしていたら、夏のラウンドで出会った“ちょっと気になるゴルファー”の話になりました。
おかん「そういえば、先週一緒に回った人がもはや海パンみたいなズボン履いててびっくりしてん。暑いし気持ちは分かるねんけど、あまりにも短くて…」
K「えっ、丈感どれくらい?太もも見えてるとか?」
おかん「見えてる見えてる!もう水着やで。周りの人もどこ見たらいいか分からん空気になってたわ」
K「それはもはやゴルフ場じゃなくて海やな…」
◇◇◇◇
ゴルフはマナーのスポーツ。どんなに暑くても、極端に短いパンツや露出の多い服装は、他のプレーヤーの視線を困らせる要因に。短パンOKのゴルフ場も増えた今だからこそ、“清潔感”と“品の良さ”は意識したいものです。
こんな“KYゴルファー”、見かけたらイエローカードです!
イラスト:小島サエキチ

小島サエキチ プロフィール
イラストレーター。旧西ドイツ ハンブルグ生まれ。書籍・雑誌・Webでニンゲン生活の泣き笑いを 表情ゆたかに描写。著書に『まんだら絵解き図鑑』(双葉社)がある。