“ロングパットの距離感を養うには?” 山里愛

山里004
「“感覚”と同じくらい“準備”が重要!」

3パットさせない“準備”がある!

【アマチュアゴルファーの悩み】
「大の苦手は、ロングパットです。10メートル以上長い距離が残ると必ず3パット、もしくは4パットに……。どうしたらよいのでしょうか?」

長年の経験をもとに絶対的な距離感を持つプロに対し、アマチュアゴルファーの皆さんは距離感を養うのに苦労されていると思います。距離感を養うにはやはり“感覚”が必要ですが、同じくらい“準備”も大切。今回はロングパットで私が心掛けている“準備”方法をお話します。

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「スタート前」がカギ!

山里004
ストークヒルGCでは、コースと同じ芝を使用。スタート前の練習に最適!

ゴルフ場、またその日の天候によって、異なるグリーンのスピード感。プレー当日のグリーンに、どうやってタッチを合わせられるか? その日1日のグリーンの状態を把握することが重要になってきます。そこで大切になるのが、ラウンド前のパッティンググリーンでの練習です。

最大の「力加減」を知る!

山里005
3球くらい打つのがオススメ

私はまず、練習グリーンの端から端まで、距離にすれば30ヤード超の距離を打っていきます。そこまで長い距離は意味がない…と思われるかもしれませんが、実は最大距離を打つことで、その日の距離感の大きな目安となるのです。最大限のタッチを知れば、後はそこから「引き算」するだけ。

あとは「引き算」するだけ!

山里005
黄色部分だけ「引き算」するイメージ

その日未体験の距離をラウンド中に調整するより、一度最大限の距離を経験しておくことで、手や腕で無意識に覚えた「感覚」を頼りに距離感を計算しやすくするのです。まずはその日の100%を知り、そこから50なり80なりの距離を調整することで距離感をつかむことができます。

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