アイアンは7割の力感でスイング 井上希

画像 井上希“安定感ってどう作る?”
「アイアンはプレー全体の流れを作る大切な要素!」(井上)

アイアンショットをレスキュー!

今回から全6回にわたり、プロ7年目の井上希プロのレッスンがスタートする。テーマは、“スコアを縮めるアイアンショット”。18ホール安定してスイングするための極意を、正確なアイアンショットが持ち味の井上プロに教わっていこう。

井上 希(いのうえ・のぞみ)
1988年11月1日生まれ、福岡県春日市出身。小学生の時に父親に連れられ練習場に行ったのがゴルフを始めたきっかけ。その練習場で出会った古屋京子プロに憧れ本格的にゴルフを開始。中学からゴルフの強豪校である沖学園へ進学。その後3度目のプロテストに合格

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コースで崩れないスイングをつくる!

(画像2枚目) 井上希“安定感ってどう作る?”
まずは、安定感を生む「アドレス」から!

【アマチュアゴルファーの悩み】
「練習場ではバランスよく振れていますが、コースに出るとフィニッシュがバラバラ。何をどのように気をつければよいですか?」

練習場では何となく上手くいくのに、毎ショット状況が異なるゴルフコースでは、しっかりと基本を抑えていないとすぐにミスにつながってしまいます。多くのアマチュアの方が、ボールを打つ前の「アドレス」から、コースの形状や雰囲気に惑わされていることが少なくありません。

「骨盤」から前傾させる!

(画像3枚目) 井上希“安定感ってどう作る?”
ヒザは真っすぐのまま…

しっかりと体を使ったスイングをするために、アドレス時に「骨盤」から前傾させることをチェックしてください。スイングの基本である前傾キープや、飛ばしに必要な捻転差など、この「骨盤」から前傾していないと機能させることができません。

(画像4枚目) 井上希“安定感ってどう作る?”
疲労が溜まると、重心は後ろ(背中側)になりやすい

足の付け根からしっかりと前傾し、胸をスッと伸ばすように構えてください。無理に背中を反ったり、反対に背中が丸まったりするのが悪い姿勢の典型。私も疲れてくるとこの「骨盤」からの前傾を忘れがちになってしまうのですが、ショットに及ぼす影響は本当に大きいので注意しましょう。

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