フェアウェイバンカーでのちょっとしたコツ 中山三奈

“フェアウェイバンカーでのちょっとしたコツ” 中山三奈 (画像4枚目)
「このちょっとしたコツが、結果に大きく影響します」

ボールの“真上”でセット!

(以下、中山プロの解説)
フェアウェイバンカーのミスの代表“ダフリ”は、右サイドが下がってクラブが下から入るのが原因です。私もそんなミスが出やすいタイプ。ですからアドレスでひと工夫しています。それはボールの真上にヘッドを置くように構えること。

“右への傾き”がミスの原因

“フェアウェイバンカーでのちょっとしたコツ” 中山三奈 (画像5枚目)
中山プロのトップ時の頭の位置は、ほぼボール真上

いつもと同じようにボールの横にヘッドをセットすると、軸が右に傾きやすく、右サイドが下がったアドレスになりがち。ドライバーショットでは理想的ですが、フェアウェイバンカーではダフリを誘発する構えなのです。ややハーフトップでもOKなフェアウェイバンカーでは、軸を倒さずまっすぐに構えたい。ですから、ボールの横ではなく真上にヘッドをセットするのです。

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“1番手”大きめを選ぶ

“フェアウェイバンカーでのちょっとしたコツ” 中山三奈 (画像6枚目)
残り約150yd。通常7Iのところを5Iか6Iを選ぶ中山プロ

またショット前に考えるべきなのが、番手選びです。フェアウェイバンカーからは、基本的にフルショットしないことやクラブを短く握ること。そして砂がやわらかければクリーンヒットするのがとても難しいなど、飛ばない要素が多くあるので、最低でも1クラブ大きめの番手を選択しています。

勝手にコンパクトスイングに

“フェアウェイバンカーでのちょっとしたコツ” 中山三奈 (画像7枚目)
両肩幅内から大きくはみ出すことなくフォローが出る

大きな番手を握る理由は、「これならグリーンに届く」と自信を持って挑むことができる点。この考え方の変化により、大振りしなくても届くという安心感から、コンパクトに振り抜くことにつながります。大振りしてダフってしまうというミスを未然に防ぐことにつながるのです。

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