“絶対引っかけたくない!そんなとき…” 中山三奈

“絶対引っかけたくない!そんなとき…” 中山三奈  (画像4枚目)
「今回のような場合は、極端に左寄りでOK」

左がダメなら、左寄りに立つ!

(以下、中山プロ解説)
ドローボールが持ち球のゴルファーにとって、左にハザードがあるホールはどこか嫌な気持ちになります。景観に惑わされず、スイングに集中するのが一番ですが、そうはいかないのがゴルファーの心理。私が普段から気をつけていることをお話します。まずは、ティグラウンドの使い方から。左がダメなときは、ティアップをできるだけ左寄りにしています。

引っかけてもOB回避!

“絶対引っかけたくない!そんなとき…” 中山三奈  (画像5枚目)
同じ曲がり幅でも、左寄りなら池まで届かない

理由は、もし左に曲がったときにフェアウェイを広く使えるからです。右寄りにティアップしてしまうと、右サイドが狭くなり、やや引っかけただけで左の池につかまってしまいます。左寄りにティアップすれば、右サイドが広く使えるため狙いをやや右側に置くことができ、大きくフックしても池ポチャまでは回避できます。

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原因は「インサイドアウト軌道」

“絶対引っかけたくない!そんなとき…” 中山三奈  (画像6枚目)
×は体の伸び上がりも気になる

次は、スイングでの引っかける原因です。原因は多々ありますが、インサイドアウトの軌道が強くなるのが、その典型です。インサイドからアウトサイドへヘッドが動いていき、インパクト以降で体が止まって腕だけで返してしまう。特に「このホールは大切にいきたい」と思うほど、体が止まり、引っかけのミスが起こりやすくなります。

逆に“インサイド”に振り抜けばOK!

“絶対引っかけたくない!そんなとき…” 中山三奈  (画像7枚目)
要するに「インサイド・イン」の軌道なら◎

ですから対処法は、思いきってインサイドに振り抜くこと。フルスイングを意識するのが効果的です。左に行かせたくないときほどフォローでヘッドをインサイドまで振りきることで、まず引っかけは出ません。絶対に左に行かせたくないなら、恐がらず思いきって振り抜くことを心がけましょう。

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