正しいコックでこんなに変わる!

サイエンスフィット 正しいコックでこんなに変わる! 2-1

現代のクラブだと飛ばなくなる可能性も・・・

80台後半をキープしていただけあって、3年のブランクを感じさせないスイングですね。インパクトの瞬間のデータは、約1.2度のアッパブローで、約1.5度のアウトサイドイン。インサイドアウトが理想ですし、バックスピンが3500回転もあるのも気になるところ。2000回転くらいに抑えたいところです。

サイエンスフィット 正しいコックでこんなに変わる! 2-2

テークバックで気になるのは、シャフトラインよりも下にクラブが寝て上がっていることです。グリップのフェース向きは悪くありませんが、シャフトがこのように寝てしまうことでフェースが開き、外からクラブを下ろして掴まえるような、ループを描いています。インに上がってアウトから降りるループはダメ。やや外に上がってインから下り、フェースの開閉を抑えたスイングが、最近のプロの傾向です。というのも、現代のクラブは長尺化し、慣性モーメントが高く、クラブヘッドのターンを抑える形で進化しているからです。フェースを開いて戻す、今の平野さんの打ち方だと、もっと右に行って飛ばなくなってしまうと思いますよ。

この記事の画像をすべて見る
広告の後にも続きます
広告の後にも続きます
広告の後にも続きます

アクセスランキング

  • 総合
  • ツアー
  • レッスン
  • ギア情報

SPECIALコンテンツPR

こちらもおすすめ

GDOサービス

GDOのサービス