90をコンスタントに切るためのスイング改善【1】

90をコンスタントに切るためのスイング改善【1】 サイエンスフィット 0-1 (画像 1枚目)

スコアの壁とスイングの壁の関係性を知り、スコアの壁を破るためのスイングを身につける企画を進行中ですが、今回は、90の壁。コンスタントに80台を出したいけれどたまにしか出ず、90台をさまよっているレベルです。100の壁をコンスタントに越えられない人の多くがアウトサイドイン軌道で振っているように、90の壁を越えられない人にも、ある共通するところがあります。そのせいでレベルアップできない状態に陥ってしまうのです。さて、それは一体何でしょうか?

トラブルショットに弱いスイング

100の壁の越えられる人の多くは、誰もが陥るアウトサイドイン軌道のスライサーを脱することができた人です。つまり、インサイドアウトでスイングできるようになり、ドライバーは安定してきつつあります。しかし、アイアンのトラブルショットに対応できないといえます。フラットなライなら良いのですが、前上がりだったり、ラフに入っていたりすると、上手く打てなくなります。それは、コック&リリースが正しくできていないからです。まさに、これが80台をコンスタントに出せないスイングの壁なのです。

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80台レベルのゴルフを目指す受講者の悩み

「以前は、スライスからなかなか抜け出せませんでしたが、最近では、右への大ケガはなくなり、ドライバーは比較的安定しています。ですが、アイアンはちょっとライが悪いとミスショットになったり、飛距離が出なかったりと、自信がもてません。パーオンできなくても、グリーン周辺に運べれば良いのですが、ライが悪いと、全然届かないということが多いですね。そもそもアイアンが全然飛ばないのも不満なのですが・・・」

前田さん、ゴルフ歴20年、平均スコア90台中盤

インサイドアウト軌道が過剰です

90をコンスタントに切るためのスイング改善【1】 サイエンスフィット 1-2 (画像 2枚目)

ビデオの分析では、Vゾーンの上のラインをクラブが横切ることはなく、アウトサイドイン軌道は脱しています。しかし、インパクトの瞬間のデータを見ると、平均2.8度のアッパブローで、平均5.1度のインサイドアウト。平均的な数字としては悪くありませんが、時々、インサイドアウトが強くなっています。アイアンのデータはもっと顕著に悪くなります。約1度のアッパブローで、9度近いインサイドアウトとなっています。

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