振り遅れになりやすいテークバックとは?

振り遅れになりやすいテークバックとは? サイエンスフィット 3-1(画像 5枚目)

このテークバックでは振り遅れにしかなりません

ハーフバックを後方から見てみると、下半身も正面を向き、上体はほとんど回っていません。胸の正面にクラブをキープしているのは良いのですが、ここからトップまでの間にも、上体が回っておらず、テークバックは手の動きに任されています。手元が体から大きく離れるのも気になりますね。手上げなので、トップでどこまでもクラブが行ってしまい、オーバースイングになるのです。ただし、問題の本質はオーバースイングではなく、体の回転が非常に浅いことです。

振り遅れになりやすいテークバックとは? サイエンスフィット 3-2(画像 6枚目)

テークバックで体の回転が浅いということは、ダウンスイングですぐに体が正面に戻ってきてしまうということを意味します。つまり、体が捻れて戻る時間の余裕がほとんどないのです。そもそも捻れていないので、上体がすぐ戻り、どんどん上体だけが先行し、インパクトを迎えるころには、体が大きく開き、グリップエンドも左に流れます。ダウンスイングで何をやっても振り遅れにしかならないのです。ダウンヒルのライでは、そんなスイングになりがちですが、長田さんの場合は、平地でそうなっているといえます。

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