腕はまっすぐ下ろさない!?(前編)

ダウンスイングでは腕を真下に下ろさない!?(前編)
「トップから腕を真下に下ろす」という言葉はよく聞くが…

巷のレッスンでは、トップから腕をまっすぐ下へ振り下ろすといった話がよくあります。しかし、まっすぐ下ろそうと意識するほど、うまく当たらなくなるものです。まっすぐ振り下ろすというと、剣道の面を打つように腕を動かそうとしがちですが、ゴルフのダウンスイングは、剣道とはちょっと違うのです。

ダウンスイングでは腕を真下に下ろさない!?(前編)
100切りを目指す楠田さん。トップから腕を真下に下ろすイメージで練習している

腕をまっすぐ振り下ろし、クラブヘッドを垂直に落とすようなスイングに取り組んでいる方も多いと思います。確かに、プロは腕が真下に下り、グリップが体の近くを通っていますが、剣道の面のようなイメージで振り下ろしているわけではありません。今回は、まっすぐ振り下ろすことを意識して練習に取り組んできた受講者に、その違いを徹底レクチャーします。

受講者の悩み

「ダウンスイングでは、体が開く前に腕を縦に振り下ろすイメージで、練習に取り組んでいます。でも、体が先に開いてしまうのか、なかなかそれを身につけることができない状態です。ドライバーは安定していますが、左にまっすぐ飛んでいってしまうことが多く、その方向性を改善したいですね。それと、ショートアプローチはトップが多くて、かなり苦手です」(楠田さん ゴルフ歴4年、ベストスコア102)

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