スイングは良いのになぜ左右に散るの?(前編)

スイングは良いのになぜ左右に散るの?(前編)
常に同じ条件で打てるレッスンスタジオではスイングが狂いにくい

スタジオの計測とコースとの違い

スタジオで問題を見つけにくいケースには、実は、初歩的な問題が潜んでいる可能性があります。スタジオとコースとの違いとして、ダフってもマットが滑ってくれるということ以外に、いつもフラットなライから打てることが上げられます。そのため、コースで見られる現象が、スタジオでは見えにくいのです。練習場ではフェース向きとグリップの位置関係が、ショットごとに狂いにくいということです。どうしてでしょうか?

スイングは良いのになぜ左右に散るの?(前編)
大きく右に曲がったショットではトップでフェースが大きく開いています

コースでは完全にフラットなライは少なく、ティグラウンドでさえ必ず多少の傾斜があるものですし、ライによって、クラブの座り方も違ってきます。つまり、地面にヘッドをソールした状態を起点にして、グリップを決めている人は、ライによって毎回、グリップに対するフェース向きが変わってしまうことが多いのです。スタジオで偶然出た、室井さんのアイアンショットが乱れた状態を見てみると、このようにトップでフェースが大きく開いていることが分かります。グリップを決める方法に問題があるのです。

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