そうじゃない!「タメとリリース」の誤解(前編)

そうじゃない!「タメとリリース」の誤解(前編)
タメの角度(アンコック角)はプロの数値を超えています

タメすぎているようです

シャフトの挙動を解析すると、タメの最大角度は165度。この数字だけをみるなら、非常にタマっているといえます。しかし、リストターン比率(リストターンの程度を示す数値)を見ると、腕のタメを大きく利かせるタイプのプロの数値をも、遥かに超えるものになっています。タメとリリースを意識的に行う練習を重ねると、こんな数値になってしまうケースもあります。つまり、そこにタメとリリースに対する大きな誤解があるのです。

そうじゃない!「タメとリリース」の誤解(前編)
表からはみ出る(赤点と青点)ほどの強いインサイドアウト軌道

さらに、クラブのインサイドアウト軌道が過剰になっています。テークバックで、フェースを開かないように保ててはいますが、これも過剰でフェースが閉じすぎ。そのため、ドライバーの打ち出し角度が5度と、かなり低くなっています。目指しているところは間違っていません。しかし、どれも過剰になってしまっています。問題が複雑かつ膨大みたいに思えますが、タメとリリースの誤解を解消するだけで、すべてがうまくつながるようになります。

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