そうじゃない!「タメとリリース」の誤解(前編)

そうじゃない!「タメとリリース」の誤解(前編)
この時点でフェースが大きく開いています

実際、どのような動きをしているかというと…

モーションキャプチャーによって、問題の全貌が見えてきました。ハーフダウンまでは、コックが深く、タメがあって良い感じに見えますが、じつは左手首のヒンジが甲側に折れていて、フェースがかなり開いています。通常、このハーフダウンでは全然球がつかまらず、スライスばかりになってしまいます。

そうじゃない!「タメとリリース」の誤解(前編)
インパクト直前からフォローで、急激にフェースが閉じる

ところが楠田さんの場合は、そこから強く腕をこねることで、急激にフェースを閉じていきます。うまくタイミングが合えば、球はつかまりますが、フェースが過剰に閉じてしまうことが多く、弾道は総じて低くなり、全然飛ばず、引っかけも出ます。故意にタメとリリースを作るイメージを捨て、根本的にスイングを改善していく方法は、次回詳しくレッスンしていきます。

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