腕はまっすぐ下ろさない!?(後編)

腕はまっすぐ下ろさない!?(後編)
アプローチのテークバック。シャフトライン(黄線)のインサイドに引きすぎている

アプローチのテークバックには見えません

ダウンスイングで左腕を戻す感覚に入る前に、まずテークバックに問題がないか見ていきましょう。ここでインサイドに引きすぎてしまったり、大きくフェースが開くようでは、そもそも上手く戻すことができないからです。楠田さんのアプローチのテークバックを見ると、ドライバーショットで見られた癖と同様に、ヘッドの上昇が極端に少なく、インサイドへ上がって、すでにクラブが寝た状態になっています。

腕はまっすぐ下ろさない!?(後編)
テークバックでこの状態になると、ダウンスイングで戻すのは難しい

これは、アプローチが苦手なアマチュアに多く見られることですが、クラブの長さなりのスイングプレーンになっていないのです。ドライバーではクラブが長い分、プレーンがフラットになりますし、ウェッジではボールと体の距離が近づく分、プレーンがアップライトになるべきです。楠田さんの場合、アプローチでもドライバーのようにテークバックしている感じです。

この記事の画像をすべて見る
広告の後にも続きます
広告の後にも続きます
広告の後にも続きます

アクセスランキング

  • 総合
  • ツアー
  • レッスン
  • ギア情報

SPECIALコンテンツPR

こちらもおすすめ

GDOサービス

GDOのサービス