スライスを完全に撲滅!(スイングレベル2 後編)

スライスを完全に撲滅!(スイングレベル2 後編)
ハーフバックでフェースが前傾と平行になるのが基本

意識的にフェース管理ができているか再確認を!

100をコンスタントに切れない決定的な問題は、アウトサイド・アタックになっていることです。大久保さんの場合、ハーフバック、トップともに、プロの平均的なフェースの開きにとどまっています。これにより、ダウンスイングで左に打ち出そうという意識が強く働かないので、アウトサイド・アタックには陥っていません。しかし、今一度、テークバックでフェースを開かせない意識を再確認して欲しいのです。ハーフバックでは、前傾姿勢とフェース向きを平行になるのが基本。8時までは腕を使わず、体の回転で上げれば、自然にそうなります。

スライスを完全に撲滅!(スイングレベル2 後編)
トップでフェースがやや右上を向くのが開いていない証拠

トップでは、フェースがやや右上を向くのが理想です。前回のムービーでご紹介したとおり、テークバックでは、左手の甲をターゲットと反対側に向けるように腕を張る意識が役に立ちます。逆に、左手首が甲側に折れるのは絶対にNG。フェースが大きく開いてしまうからです。トップでは前腕と一直線か、あるいはやや手のひら側に折れるくらいでもOKです。なんとなく、できてしまっている人も、ここはきっちりと意識的に行ってください。意識的にテークバックでフェースを開かせないことが、次のステップに臨むための絶対条件なのです。

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