正しい前傾姿勢と腰の回転で球をつかまえる!(前編)

正しい前傾姿勢と腰の回転で球をつかまえる!(前編)
一見、しっかり前傾しているように見えますが…

ボディターンタイプなのに腰が回りにくいアドレス

プロのデータと大きくかけ離れている部分は、まず、アドレス時の骨盤の前傾角度です。ビデオ分析の見た目では、ある程度、前傾姿勢ができているようにも見えますが、スイング・スキャンで腰の前傾角度を見てみると、実は1度くらいしか前傾していません。プロの骨盤の前傾角度は20度前後であるのに対して、ほとんど前傾してない状態なのです。

正しい前傾姿勢と腰の回転で球をつかまえる!(前編)
骨盤の前傾が浅いと腰が回りにくい

骨盤の正しい前傾によって、骨盤がきれいに回転しやすくなりますが、尾柴さんのアドレスだと、腰が回転しにくいので、左右にスライドしたり、インパクトで前傾(尾柴さんの場合、胸の前傾)が起き上がりやすくなります。胸の前傾が起きれば、インパクトでフェースが開き、球がつかまりにくくなります。そこで、手元を使ってフェースを返そうとするのですが、もともとボディターンタイプなので、そこには取り組むべきではないと言えます。

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