「伝統と最新テクの融合ウェッジ」クリーブランド 588 RTX 2.0 ツアーサテン ウェッジ
| 構えやすさ | スピン性能 | 打感 | |
| ミーやん | 4 | 4 | 4 |
| ツルさん | 5 | 5 | 4 |
バウンス角:10度
シャフト:ダイナミックゴールド(S200)
【ミーやん】クリーブランドのシグネチャーモデルとなる、588 RTX2.0 ツアーサテン ウェッジ。ロフト角56度と58度には、3種類の異なるソール形状が用意されています。今回は、バウンス角10度のモデルをお借りしてきましたよ。バウンス角が中間のタイプで、通称「2ドット」と呼ばれるモデルです。
【ツルさん】ソールが立体的に削られていますが、大げさな感じじゃないですね。構えてみると、ヒール側で打ちやすそうなヘッド形状。少しフェースを開いても構えやすい形状ですよ。
【ミーやん】リーディングエッジがそれほど前に出ていないので、打ちやすく感じますねー。このバウンス角10度のモデルだと、ボールの下を抜けてダルマ落としになることもなさそうです。このウェッジ、難しくはないですね。
【ツルさん】クセがなくて扱いやすい。誰にでもオススメできそうな優等生ウェッジです。フォージドではなくて軟鉄鋳造なんですが、打感も心地いいですよね。
【ミーやん】ネック部分がギュッと絞られていて、クラシックな雰囲気もありますね。
【ツルさん】そういうディテールに、クリーブランドらしい伝統を感じますよね。あと、名称にもなっているRTX(ローテックス)の特徴が、フェース面上のスコアラインと細かいレーザーミーリング。これが、けっこう雨の日に効くんですよ。フェース面上での排水効果が高まって、ウェットな状態でもスピン性能を維持してくれるんです。
【ミーやん】朝露に濡れたラフからのショットとかでも、活躍してくれそうですねー。あと、クリーブランドのウェッジの長所は、他メーカーのウェッジと比べて価格が安いこと。
【ツルさん】最新のテクノロジーが使われているし、伝統的でもあるし、デザインも悪くない。それなのに、どうして安いんでしょうか。まったく不思議です(笑)。このウェッジ、オススメしない理由はないですよ。とてもバリュー感のあるクラブです!

ミーやん プロフィール
最新モデルには目がないミーハーGDO編集部員。チーピニストからの卒業を目指し、現在はスイングを改造中。ヘッドスピード43m/s、持ち玉は低・中弾道のドローというか、むしろチーピン。ナチュラルなスティンガーショットが得意!?

ツルさん プロフィール
とにかくボールを打っていたいギア好きのゴルフライター。GDOの『HOT LIST JAPAN』では試打テスター兼ライターを務める。ゴルフにまつわるモノなら何でも興味津々。ヘッドスピード48m/s、持ち玉は中・高弾道のフェード。
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