JPX E600 Forged アイアン ミズノ

芯を食えばよく飛びます。

軟鉄鍛造を使いたいと思っていました。これまで15年カーボンシャフトでスライス中心だったのですが、昔のスチールの良さに戻したいと思っていました。思い切って自分のライ角を測定してみたところほとんどのアイアンで調整が必要でした。ミズノのJPX E600はライ角＋2度が可能でしたのでやってみました。すると構えた方向にほとんど思った角度で飛んで行く。満足です。

以前はカーボンシャフトのチタンフェースでしたが、球がバラけてしまい、スコアがまとまりませんでした。JPXフォージドは、直進性が高く、ショートアイアンでも、変なひっかけがなく、スコアがまとまるようになりました。（余談／ニアピンがとれてうれしかったな）
飛距離的には、驚くほど飛ぶことはありません。十分です。
タングステンが幅広くついていて、いかにも効きそうな印象が気に入っています。
FW、SWも合わせて購入し、アイアンのつながりを重視しました。セットものになりますが、ウェッジのスピンの感じや、バンカーでの使い勝手など、満足しています。
難点といえば、ランバードマークじゃないほうがいいなぁと思うのですが、こればっかりはいかんともしがたいです。
同伴者とのクラブかぶりもなく、長く使いたいクラブになりそうです。

15年近く使ったT-Zoidから買い換えました。長く使ったので、買い換えた後の違和感が心配でした。
スペックの違いは、ロフト、長さ、シャフト(カーボンからNS950へ）でした。
結果的には飛距離、高さ、振った感じ、どれも大きく違わず違和感なく乗り換えることができたと思います。カーボンシャフトで時々出た馬鹿っ飛びがなく、ミスした時のけがが少ないです。
ウエッジはT-zoidより飛んじゃいますが、SWの操作がしやすく、グリーン周りは前よりやりやすいです。
ラウンド数はまだ少ないですが、寒さや悪天候でも前のクラブのときと変わらないスコアが出ていますので、コンディションが良くなればスコアも良くなると期待させてくれるクラブです。

今までステンレスアイアンにカーボンシャフトの組み合わせで使用しておりましたが軟鉄鍛造アイアンを使用してみたくなり購入しました。ミズノのアイアンは昔から好きな顔でした。捕まりが少し悪いですがもともとフッカーですので捕まえにいってもストレートの球筋になります。重心が低いので弾道は高いです。（逆に低い球は打ちにくい）